アメリカの雑誌「タイム」は毎年、世界に影響がある100人を選んでいます。
今年は、アニメ映画の監督の宮崎駿さんが選ばれました。タイムは「宮崎さんは、戦争や人の欲、怒る気持ちなどをそのままアニメにしています。アニメの歴史でいちばん影響が大きい人です」と言っています。
社会を研究している上野千鶴子さんも選ばれました。上野さんは女性への差別などについて本を書きました。中国でたくさんの人が上野さんの本を読んでいます。
大阪大学の教授の林克彦さんは、雄のマウスのiPS細胞から卵子を作りました。この卵子を使って、マウスの子どもが生まれました。
アメリカのイエール大学の教授の岩崎明子さんは、新型コロナウイルスがうつったあとの後遺症を研究しています。
日本からは、全部で4人が選ばれました。